お役立ちコラム

2024/01/24

床下の湿気対策は必要?湿気対策が必要な判断基準と効果的な対策方法を紹介

木造住宅で床下に湿気がこもりやすい場合、シロアリやカビの発生、建材の腐食などの重大なトラブルを招きかねません。
床下に湿気がたまってしまう原因は何でしょうか?

また、床下の湿気対策にはどのような手段が効果的なのでしょうか?

今回の記事では、床下に湿気が溜まる原因と建物への影響、トラブルを未然に防ぐ効果的な対処法を紹介します。

床下の湿気対策は必要?湿気対策が必要な判断基準と効果的な対策方法を紹介

床下に湿気が溜まりやすい家の特徴と住宅に与える影響

床下の湿気が高くなりやすい原因は、家の立地条件、土壌の特性、周辺環境にあります。
以下のような住宅では、床下の湿気対策が必要かもしれません。

・周辺の住宅に比べて低い位置にある
・もともとは沼地や田んぼだった土地に建っている
・台風や大雨で床下浸水したことがある
・住宅密集地や森林の近くで風通しが悪い
・土壌が粘土質で水はけが悪い

床下に湿気が溜まりやすい場合、建物にはどのような影響があるのでしょうか?

シロアリが発生しやすい

木造住宅の大敵とも言えるシロアリは、湿気のある暗い場所を好みます。
床下に湿気が溜まっているとシロアリの活動が活発になり、繁殖しやすくなります。

シロアリは水分を含んだ柔らかい木材を好むため、柱の下部分などから被害が進行しやすいです。
シロアリの被害が進行すると木造住宅を支える柱や梁の強度が著しく劣化し、地震や台風などの震災で倒壊する原因になります。

カビが生えやすい

床下がジメジメした環境では、カビが繁殖しやすくなります。
カビは湿度80%以上の環境を好むため、床下の湿度が高い場合は床下がカビの温床となりかねません。
カビが発生すると悪臭がするだけでなく、アレルギーや気管支炎などの健康被害も引き起こします。

木材腐朽菌が発生しやすい

木材腐朽菌とは木材を腐らせる菌のことで、木材に含まれるリグニン、セルロース、ヘミセルロースなどを分解します。
シイタケやエノキタケのようなきのこ類も、木材腐朽菌の仲間です。

床下に湿気が溜まっている状態では、木材腐朽菌が建物の土台に発生しやすくなります。
木材腐朽菌が発生すると柱などの木材を腐食させ、木造建物の寿命を縮めます。

効果抜群!床下の湿気対策方法

床下に湿気が溜まった状態は住宅にとっても住む人にとっても悪影響を与えるので、床下の湿気対策を行う必要があります。

床下の湿気対策にはどのような方法があるのでしょうか?

ここからは、床下の湿気対策方法をいくつか紹介します。

換気口を掃除する

木造住宅では防湿措置として、約5mごとに換気口が設置されています。
換気口付近にゴミや落ち葉が溜まっていると、床下の風通しが悪くなり、湿気がこもりやすくなります。

また、換気口に気づかずに、換気口をふさぐようにエアコンの室外機や物置が置かれていることもあります。
換気口の前にはモノを置かず、ゴミや落ち葉などはきちんと掃除するようにしましょう。

防湿シートを敷く

土壌から上がってくる湿気を遮断するために、防湿シートを敷施するのも効果的です。
防湿シートはポリエチレンフイルムなどでできた厚いシートで、地面から上る湿気を通さず住宅を守ります。

床下の地面の上に防湿シートを敷きつめ、シートが動かないよう砂利や砂を敷いて重し代わりにします。
防湿シートの施工にかかる費用は、1坪あたり約1万円が相場です。

ゼオライトや木炭を敷く

ゼオライトや木炭は、湿気が高い時には水分を吸収し、湿気が低い時には水分を放出する性質を持っており、調湿材として使用できます。
ゼオライトや木炭を床下に敷くことで、床下の湿気を調整することが可能になります。

床下調湿材の敷施にかかる費用は、約10万円~20万円ですが、アクセスしやすい床下なら業者に依頼せずに自分で行うことも可能です。

床下換気扇を設置する

床下換気扇の設置は、床下の空間が狭い住宅や住宅密集地で風通しの悪い住宅におすすめの対処法です。
床下に換気扇を設置することで、常時強制的に通風し、床下のジメジメを解消します。

30坪程度の住宅なら2台から4台の換気扇が必要で、設置費用は15万円~25万円程かかります。

まとめ

床下の湿気対策を行うと、カビやシロアリが発生し、住宅の寿命や家族の健康に大きな被害を与えることもあります。

湿気対策には換気口の掃除や調湿材を敷くなど、DIYで行える対策法もあるので、湿気が気になる方はまずそこから始めてみましょう。
床下の湿気がひどい場合や自分で対策するのは難しい場合は、信頼できる専門業者に相談してみることをおすすめします。

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808シティ株式会社 代表取締役社長

足立雅也

大手害虫駆除業者で様々な害虫駆除を体得し、その技術を競う全国大会で優勝実績を持つ。
現場で作業にとどまらず、関連する協会や学会の役員を務めるなど、業界活動にも意欲的で、数々の講義・講演を行っている。

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