お役立ちコラム

2022/02/16

ゴキブリ対策は冬がおすすめ!その理由と対策法をご紹介

「ゴキブリが苦手で、対策に困っている」という方は多いのではないでしょうか?そんな、ゴキブリが苦手な方に朗報です。ゴキブリ対策を行うのに、実は冬がもっとも効果的ということをご存じですか?
この記事では、なぜ冬のゴキブリ対策が効果的なのか、また冬にできるゴキブリ対策とはどんな対策なのかを、具体的にご紹介していきます。

ゴキブリ対策は冬がおすすめ!その理由と対策法をご紹介

ゴキブリ対策は冬がもっとも効果的!その理由

ゴキブリ対策を冬に行うのが効果的なのは、なぜでしょうか?ゴキブリは20~25度の気温で活発に行動します。10度以下になると、活動が鈍くなり繁殖能力も失われてしまうのです。ゴキブリの卵は20度以下の環境では孵化(ふか)できないと言われており、冬の間に産まれた卵は越冬してから孵化し、幼虫になるのが特徴。

私たちの住居はゴキブリにとっても暖かくて過ごしやすく、卵を産みやすい場所なので、家の中に侵入してきます。寒い間に家の中の卵を見つけて駆除し、ゴキブリにとってエサとなるものがない環境を作れば、ゴキブリも「ここでは繁殖できない」と察知して場所を変えるそうです。冬の間にゴキブリの駆除や対策をして、家の中のゴキブリを増やさないようにしましょう。

冬のゴキブリ対策法

ゴキブリは家の中のどのような場所を好み、産卵するのでしょうか?具体的な対策方法をご紹介します。

ゴキブリが好みそうな場所に駆除剤を置く

「置き型の駆除剤」はゴキブリ対策にとても効果的です。ゴキブリが寒さをしのげる隙間・餌が手に入るキッチン・風通しが悪い場所など、ゴキブリが好みそうなエリアにはどんどん駆除剤を設置していきましょう。また排水溝や換気扇からも侵入してくるので、洗面所・トイレ・エアコン周りにも置くのがオススメです。

ペットを飼っていて駆除剤を置くのが心配な方は、「ホウ酸ダンゴ」を作って設置できます。ゴキブリには直接殺虫剤を噴射できますが、卵は硬い殻で覆われていて頑丈なので、殺虫剤が全く効きません。卵を見つけた場合は潰さないようにテープで貼り付けて回収し、すぐに処分しましょう。確実に死滅させたい場合は卵に熱湯をかけます。

結露をなくすために換気する

冬は暖房器具を使うことで起こる寒暖差で結露が発生し、部屋の湿度が高くなります。暗くて湿気があるところはゴキブリが好む環境なので、結露がたまらないようにこまめに換気を行いましょう。

アロマオイルを焚く

ゴキブリはハーブの香りが苦手。ゴキブリにとって刺激臭となる「レモン」「ユーカリ」「ミント」「ラベンダー」などのアロマオイルを焚くことで、対策ができます。アロマオイルは私たち人間にとっては癒しの効果があるので、アロマオイルで「ゴキブリ対策」と「癒し効果」の一石二鳥は嬉しいですね。

電化製品の裏側を掃除する

ゴキブリは熱がこもっていて暖かいエアコン・電子レンジ・冷蔵庫・コンロなどの裏側を住処にします。あまり動かすことがない大きな家具の裏側もゴキブリが発生しやすいので要チェックです。放っておくと場合によってはエアコンや電子レンジの中でゴキブリが増えて、火災や故障の原因になる恐れも。こまめに電化製品や家具を動かしてきれいに掃除しましょう。

段ボールや新聞紙を片付ける

ゴキブリにとって快適な場所となる、暖かく保湿効果も抜群な段ボールや新聞紙。段ボールに使われているデンプンはゴキブリのエサにもなるため越冬には最適です。春にゴキブリの繁殖を目にしたくなければ、段ボールや新聞紙もきちんと処分するようにしましょう。

卵がついている段ボールを知らずに持ち帰り、家のなかでゴキブリが増えることもあるので、よく確認してください。段ボールだけでなく、ゴキブリのエサとなるホコリやゴミを溜め込まないように常日頃から掃除しておくことが大事です。

ゴキブリの侵入口を塞ぐ

ゴキブリは2mmほどの隙間であれば簡単に通り抜けることができます。侵入口となりそうな隙間は、パテやテープを使って徹底的に埋めましょう。排水口には「ゴミ受け」を利用してゴキブリが上がってくるのを防げます。ゴキブリは開けっぱなしの窓やドアから侵入することもあるため、入れないように網戸にしましょう。

まとめ

今回は、冬に行えるゴキブリ対策についてご紹介しました。冬のゴキブリは他の季節に比べて動きが鈍くなり、暖かさを求めて家の中へと侵入してきます。ゴキブリが家の中に住処を作ると、そこで産卵して繁殖します。卵は頑丈で殺虫剤が効かないので、見つけた時は潰さないようにテープで包んですぐに処分してください。

下記の対策をゴキブリの動きが鈍くなる冬の間に行って、「ここでは繁殖できない!」と感じさせることも、おすすめです。

  • 駆除剤を設置する
  • 湿気がたまらないよう換気する
  • アロマオイルをたく
  • 電化製品の裏側もこまめに掃除する
  • 段ボールや新聞紙はすぐに片付ける
  • 2mm程度の穴は徹底的に塞ぐ

「ゴキブリが増えすぎて困っている」「ゴキブリの卵が手の届かないところにあって処理ができない」などの場合は、ぜひ「808シティ株式会社」にご相談ください。

→ゴキブリの害虫駆除は808シティにお任せください

関連記事

  • ゴキブリを食べるクモの種類とは?益虫?危険?疑問に答えます!ゴキブリを食べるクモの種類とは?益虫?危険?疑問に答えます! 「クモはゴキブリなどの害虫を食べてくれるから、駆除しなくていい」と言われることがあります。 これは本当なのでしょうか? 気になっている方もいらっしゃると思います。 結論から言いますと、部分的には本当です。 ただし、全てのクモがゴキブリを食べるわけではありません。 […]
  • ダニが発生しやすい場所はどこ?今すぐできる対策を徹底解説ダニが発生しやすい場所はどこ?今すぐできる対策を徹底解説 毎日の生活でダニは目に見えない存在ですが、家の中のさまざまな場所で繁殖しています。 ダニの増殖はアレルギーや皮膚トラブルの原因となるため、早めの対策が不可欠です。 ダニが好む場所や発生条件を理解することで、発生を未然に防ぎ、快適な住環境を維持しましょう。 この記事では […]
  • ムカデ対策には何が有効?見つけた時の駆除方法と対策法を解説ムカデ対策には何が有効?見つけた時の駆除方法と対策法を解説 暑い時期に見かける害虫の一つがムカデ。寝ている間に噛まれた経験のある方もいるでしょう。 ムカデは毒を持っている上に生命力が強いので駆除するのに一苦労ですよね。今回の記事では「ムカデの対策法」「ムカデの駆除方法」「家への侵入を防ぐ方法」をご紹介します。 室内でムカデを […]
  • ヤマト紙魚(シミ)とはどんな虫?駆除方法や発生防止策について解説ヤマト紙魚(シミ)とはどんな虫?駆除方法や発生防止策について解説 ヤマト紙魚の「紙魚」はいったい何と読むのでしょうか。 紙魚は「シミ」と読み、家庭で見られる害虫の名前です。 書籍などの紙製品が好みのため物であることからその名前が付けられました。 日本ではヤマト紙魚という名前ですが、肌が銀色に包まれていることから、海外では「シルバ […]
  • ドロバチの巣を駆除するには?ドロバチの生態や駆除方法、注意点などを詳しく解説ドロバチの巣を駆除するには?ドロバチの生態や駆除方法、注意点などを詳しく解説 ドロバチはアシナガバチによく似た外見を持つハチの仲間です。 しかし、アシナガバチの方は、黒よりも黄色の部分が多いのですが、ドロバチは黄色よりも黒の部分の方が多いのが特徴となります。 大きさは、おおむね15mmから30mmです。 この記事では、ドロバチの巣がよく見られる […]
  • 鳩のフンがもたらす被害とは?効果的な掃除方法と対策鳩のフンがもたらす被害とは?効果的な掃除方法と対策 鳩が住宅に寄ってくる場合に、特に注意しなければならないのがフンによる被害です。 鳩のフンは、以下の問題を起こす原因になります。 ・病気やアレルギーを引き起こす ・悪臭を放つ ・金属を腐敗させる 快適な住環境と健康な生活を守るには、鳩のフンに適切に対処することが […]
東京・神奈川・埼玉を中心とした害虫駆除・鳥獣対策は808シティにお任せください

area対応エリア

東京・神奈川・埼玉を中心とした関東圏から、
大阪を中心とした関西圏など、広域にわたって対応しております。
どの地域の方も、まずはご相談ください。

関東圏
東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、静岡、山梨

関西圏
広島、岡山、兵庫、大阪、京都、奈良、滋賀、三重、和歌山

九州圏
福岡、佐賀、大分、長崎

現地調査・無料見積のご依頼・ご相談

tel.03-6417-1153受付時間 9:00-18:00
pagetop