お役立ちコラム

2022/01/28

【畑の害虫】テントウムシダマシの特徴とは?卵の見分け方と駆除方法

テントウムシの仲間「テントウムシダマシ」という種類をご存じですか?ダマシと付く通り、テントウムシに見た目がそっくりな昆虫です。しかしテントウムシはアブラムシを食べるのに対し、テントウムシダマシは植物の葉を食べてしまいます。テントウムシダマシは、農家さんや家庭菜園を楽しまれる方にとって天敵の害虫なのです。大量発生させないために、テントウムシダマシの卵を探して駆除するようにしましょう。
今回は、テントウムシダマシの卵の見分け方と特徴についてご説明します。

【畑の害虫】テントウムシダマシの特徴とは?卵の見分け方と駆除方法

テントウムシダマシとテントウムシの違い

テントウムシダマシは、テントウムシとどのような違いがあるのでしょうか?見た目に関してはテントウムシとそっくりです。テントウムシムシダマシと呼ばれていますが、正式名称は「ニジュウヤホシテントウ」といいます。テントウムシは日本にだいたい200種類いるとされ、テントウムシダマシはそのうち8種類くらいと言われています。

子供にも人気でよく見かけるナナホシテントウは、アブラムシやハダニなどを食べる肉食性なので、農家やガーデニングをされる方にとっても益虫となります。反対にテントウムシダマシは植物の葉っぱが大好物な草食性なので、私たちにとっては野菜が育たなくなるため害虫となります。また、ナナホシテントウなどの肉食系のテントウムシは体内に毒性分を保持し、捕食者から身を守ることができますが、草食系のテントウムシダマシは毒を持っていません。

そのため、テントウムシに似せたボディを持つことで敵をだまし、食べられないように身を守っているそうです。賢いですね。可愛いテントウムシとは違い、テントウムシダマシは草食性なので、人間にとっては害虫で駆除の対象となる虫だということがわかります。

害虫テントウムシダマシの特徴

害虫であるテントウムシダマシの見た目の特徴をご紹介します。テントウムシにそっくりですが、よく見るとちゃんと違いがあります。テントウムシダマシを駆除する前によく確認してください。成虫のテントウムシダマシは、テントウムシと同じように黒色の斑点があります。しかしその斑点の数が違います!テントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)は、その名の通り28の斑点がついており、体は赤ではなく褐色です。そして体全体が短い毛で覆われており、テントウムシのようなツヤがないのが特徴です。

テントウムシダマシの卵の見分け方

テントウムシダマシは卵の段階できっちり駆除できたら、増えずに済むので安心ですよね。成虫と同じようにテントウムシダマシの卵も、テントウムシの卵との違いがあります。テントウムシダマシは、まとめて卵を産みます。卵は、大きさ1〜1.5mmほどの黄色く細長い形をしていて、卵から毛が生えています。

テントウムシの卵は大きさ1.5mmほどで、ラグビーボールのような形をしていて、毛は生えていません。卵から毛が生えていればテントウムシダマシの卵なので、見分けやすいですね。ちなみにテントウムシダマシの幼虫は、背中にトゲが生えたタワシのような形で、成虫と同じくらいの大きさです。

テントウムシダマシはいつ・どこで卵を産むの?

草食性のテントウムシダマシは、いつどこで産卵するのでしょうか?それを知ることによって、その時期に植物の周りにテントウムシダマシがいないか確認して対策を行えます。

テントウムシダマシが好む植物

テントウムシダマシが好む植物は、ナス・キュウリ・トマト・ジャガイモ・トウガラシ・ピーマン・エダマメ・ゴボウ・ハクサイなど、たくさんあります。どれも私たちがよく食べる美味しい野菜ばかりですね。それだけでなく庭木の草花の葉っぱなども幅広く食べてしまいます。テントウムシダマシは、天敵に見つからないように、葉っぱの裏にたくさんの卵を産みつけます。

発生する時期

テントウムシダマシの成虫は、越冬して4月頃から活発に活動し始めます。春先はジャガイモの新芽を食べて、産卵をした後、さらにナスやキュウリなど他の野菜の葉っぱを食べに行きます。ジャガイモ・ナス・キュウリを近くで栽培すると、テントウムシダマシが大量発生しやすいので、それぞれ離して植えることをおすすめします。

テントウムシダマシは繁殖力が強く、幼虫も成虫と同じように葉っぱを食べながら6~7月にかけて成虫になるので、夏は放っておくとさらに被害が増してしまいます。テントウムシダマシの被害は成虫と幼虫を合わせて4~10月まで続くので、冬以外はいつでも気を付ける必要がありますね。

テントウムシダマシの駆除の仕方

テントウムシダマシは、放っておくと大量発生してしまいます。その結果、植物が育たずしっかりした野菜ができなかったり、枯れてしまったり、穴だらけの葉っぱが増えて見た目が悪くなったりしてしまいます。被害を抑えるには、頻繁にテントウムシダマシを駆除しなければいけません。どんな方法があるでしょうか?

手作業で取り除く

「葉っぱが食べられているな」と感じたら、まずは自分でテントウムシダマシがいないか探しましょう。そして、手作業で成虫や幼虫を取り除いて、葉っぱの裏も確認します。卵があれば葉っぱごと取り除きます。地味な作業ですが、被害を小さくできるので頻繁にチェックしてください。防虫ネットかトンネルをはって、テントウムシダマシが侵入できないように対策をすることもできます。

薬剤

テントウムシダマシを寄り付かせないため、また処分するために、薬剤を使うことができます。殺虫剤を使うときには、害虫のテントウムシダマシ用を使うようにして、益虫のテントウムシには被害が出ないものを選ぶようにしましょう。殺虫剤を使うタイミングは、成虫と幼虫が活動し始める5月頃から、1週間おきに2〜3回定期的に撒くようにしましょう。

まとめ

可愛いテントウムシと瓜二つですが、害虫であるテントウムシダマシの特徴や駆除の仕方についてご紹介しました。

テントウムシダマシの特徴は

  • 草食性
  • 成虫は体に産毛のような短い毛が生えている
  • 赤ではなく褐色の体
  • 斑点はテントウムシより多い
  • 葉っぱの裏にまとめて細長い黄色い卵を産む
  • 幼虫は背中からトゲのようなものが生えていて、タワシみたいな形をしている

テントウムシダマシを放っておくと、野菜が育たなくなったり、穴だらけの葉っぱで見た目が悪くなったりします。テントウムシダマシや卵の特徴をよく覚えて、定期的にチェックして、手で取り除いて駆除するようにしましょう。テントウムシダマシ用の殺虫剤も使うことができます。すでに被害が大きくお困りの場合は、害虫駆除の業者に相談しましょう。「808シティ株式会社」まで、ぜひお問い合わせください。

→テントウムシダマシの害虫駆除は808シティにお任せください

関連記事

  • トコジラミに刺されたらどうなる?対処法や予防法を解説!トコジラミに刺されたらどうなる?対処法や予防法を解説! みなさんはトコジラミに刺された経験はありますか?刺されると強烈なかゆみや湿疹・悪臭など、結構大変な状況になります。 トコジラミは日本全国に生息しており、誰でもトコジラミに刺される危険性はあります。 この記事では、トコジラミに刺された場合の対処法などについて徹底解説します。ト […]
  • 害獣駆除は自分でできる?業者へ依頼するポイントとは害獣駆除は自分でできる?業者へ依頼するポイントとは 庭や畑、家の屋根裏を荒らす害獣、さまざまな対策をしても被害が収まらず困っていませんか? 害獣はダニやウイルスを持っているため、放置しておくと健康被害の影響を与えかねません。 また、勝手に捕獲してしまうと、法律違反となり罰金を課せられる可能性もあるので気をつけましょう。 今 […]
  • 家に出るネズミの種類は3種類!特徴から対策を立てよう家に出るネズミの種類は3種類!特徴から対策を立てよう 家や倉庫などに出るネズミには、種類があることを知っていますか? ネズミの駆除や対策は、ネズミの種類を知った上で行うとより効果的です。 今回の記事では日本にいる代表的なネズミの特徴や見分け方をご紹介します。 参考にお役立てください。 日本でよく見られるネズミは3種 […]
  • ゴキブリが嫌いなもので効果的な対策を!環境・食べ物・臭いがポイントゴキブリが嫌いなもので効果的な対策を!環境・食べ物・臭いがポイント 多くの方が苦手とする「ゴキブリ」。 どうやって家のゴキブリ対策をしようかと、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか? ゴキブリ対策では「ゴキブリが嫌いなもの」を利用するのがおすすめです。 ゴキブリが嫌いなものとしては ・明るい場所 ・塩 ・ハーブ などが […]
  • 【危険】コウモリのフンは住宅の腐敗や感染症の原因に!掃除方法は?【危険】コウモリのフンは住宅の腐敗や感染症の原因に!掃除方法は? 人間の近くに住むことの多い「コウモリ」。お住まいの地域によっては、よく目にする方も多いでしょう。ただ飛び回っているだけなら問題ありませんが、住宅に住み着いているなら大問題です。コウモリのフンは、悪臭の原因になるだけでなく、住宅を腐敗させる他、狂犬病などの感染症リスクもあります。 […]
  • 【放置は危険!】自分でできるネズミ退治法おすすめ6選【放置は危険!】自分でできるネズミ退治法おすすめ6選 屋根裏から何かの走る音がしたり、家の中に置いていた物が勝手になくなっていたりしたら、それはネズミの仕業かもしれません。少しでもおかしいと感じたら、まずは自分でできるネズミ退治をやってみましょう。 この記事では自分でできるネズミ退治の6つの方法と、退治後の後始末についてご紹 […]
東京・神奈川・埼玉を中心とした害虫駆除・鳥獣対策は808シティにお任せください

area対応エリア

東京・神奈川・埼玉を中心とした関東圏から、
大阪を中心とした関西圏など、広域にわたって対応しております。
どの地域の方も、まずはご相談ください。

関東圏
東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、静岡、山梨

関西圏
広島、岡山、兵庫、大阪、京都、奈良、滋賀、三重、和歌山

現地調査・無料見積のご依頼・ご相談

tel.03-6417-1153受付時間 9:00-18:00
pagetop