お役立ちコラム

2021/07/13

蚊(ヒトスジシマカ)対策はどうすれば?効果的な対策方法を伝授!

暑い季節になると気になるのが蚊。刺されると赤く腫れ強い痒みが出現します。数日で治りますが、小さなお子さんの場合は掻きむしって傷になってしまうこともありますよね。
実は恐ろしいことに、蚊を媒介とした感染症で多くの死者も出ています!この記事では蚊(ヒトスジシマカ)の効果的な対策方法についてご紹介していきます。

実は恐ろしい蚊(ヒトスジシマカ)

夏に現れる害虫の代表格がこの「蚊」。
特にヒトスジシマカは「ヤブ蚊」と言われ昼間に吸血する蚊です。

蚊自体に毒はないですが世界で一番キケンな虫とも言われています。
なんと世界では年間72万5千人以上が蚊に刺されて命を落としているのです!
毒がないのになぜ?と思いますよね。

蚊がウイルスや寄生虫をうつして感染症を引き起こしているのです。
その感染症にはデング熱・マラリア・日本脳炎など命を落とす可能性があるものも含まれます。
ただ蚊にさされただけ…と思っていたのに恐ろしい結果を招いてしまうかもしれません。

屋外での蚊対策のおすすめ4選!

恐ろしい蚊から身を守るためにどうすればいいのでしょうか?
その方法についてご説明していきます。

虫除けスプレーや蚊取り線香を使用する

外出する時は虫除けスプレーを使いましょう。

夏場は日焼け止めも使うと思いますが塗る順番を間違えてはいけません。
必ず日焼け止めを塗った後に虫除けスプレーを使ってください。
順番を逆にすると虫除けスプレーの効果がほぼなくなってしまう可能性もあります!

また蚊取り線香も効果的です。
お庭で作業する時は近くに焚いておくのも良いでしょう。

最近は携帯できるタイプもありますので、山登りやキャンプにも持っていけます。

露出を控えた服装

蚊がいる場所に行く時は長袖・長ズボン・靴下を着用して肌を露出させないようにしましょう。
肌に密着するタイプの服では服の上からも蚊に刺されることがあるので、少しゆとりのある服の方がオススメです。

また服の色も重要です!
黒や紺など色の濃い服の方が蚊が寄ってきやすくなります。
なるべく濃い色の服は避けた方が良いと思います。

汗はこまめに拭く

蚊は人の体温や汗・吐く息に含まれる二酸化炭素につられてやってきます。
汗はなるべくこまめに拭いて体温を低く保つようにすると効果的です。

蚊のいる場所に行かない

蚊が多く発生している場所に行けば刺されるリスクも上がります。
蚊がよくいる水辺や草木が生い茂ったところには極力行かないようにしましょう。

どうしても行く必要がある時は今までお伝えした対策方法を徹底して、蚊から自分の身を守るようにしてください。

蚊を減らす3つの対策法!

今まで蚊に刺されない対策法をお話してきましたが、蚊を発生させないためにはどうすればよいでしょうか?
その対策法についてこれからご紹介していきます。

庭や玄関など家周りに「水たまり」を作らない

蚊は水が溜まっているところに卵を産みます。
本当に小さな水たまりでも繁殖してしまいます。

家の周りにバケツや鉢植えの受け皿、ジョウロ、子供のおもちゃなど水がたまっていませんか?
このような場所が蚊の発生源になってしまうので水たまりができないように気をつけましょう。

ボウフラを見つけたら駆除する

小さな池や水槽などどうしても水がたまってしまう場所もありますよね。
のぞいてみたらすでに蚊の幼虫(ボウフラ)がたくさんいる!
このような場合はすぐにボウフラを駆除しましょう。ボウフラを駆除する方法は大きく分けて3つあります。

  1. 市販の薬剤を散布する
  2. メダカなど魚を同じ水場で飼育する
  3. 水場に銅を入れる

薬剤が気になる方はメダカや銅を使う方法がオススメです。

銅を使う方法では銅イオンがボウフラの発生・育成を阻害してくれます。
10円玉でも良いのですが、10円玉がさびてしまうことと1Lの水に対して20枚くらいいれないと効果が得られません。
銅板はホームセンターですぐ手に入りますので、銅を使って駆除する時はぜひ銅板を使ってみてください。

雑草は抜いておく

雑草で蚊が繁殖するわけではありませんが、蚊は休憩する場所として雑草を好みます。
蚊を留まらせないためにも雑草はこまめに除去しておきましょう。

まとめ

夏によく見る蚊ですが、まれに危険な病気を感染させてしまう蚊もいます。外出する時はしっかり対策をして蚊から身を守りましょう。
また家の周りに「水たまり」を作らない、など蚊が発生しにくい環境を整えることも大事です。もしすでにボウフラが発生してしまったらすぐに駆除しましょう。

それでも蚊が大量発生してしまった時は業者へ相談してみるのもオススメです。
「808シティ株式会社」では「なるべく薬剤を使わない」安心安全な駆除を行っております。
蚊の大量発生などでお困りの方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

→808シティの害虫駆除についてはこちら

関連記事

  • 庭に植物がないはずなのに家の中に毛虫?!その原因と対策を知ろう庭に植物がないはずなのに家の中に毛虫?!その原因と対策を知ろう 庭に植物がないのに、なぜか家の中で毛虫を見かける…そんな経験をしたことはありませんか? 植物がなければ毛虫が発生しないと思いがちですが、実は植物以外にもさまざまな理由があります。 本記事では、毛虫の侵入原因と対策について詳しく解説します。 気になる毛虫問題を解消し […]
  • カベアナタカラダニとは何か?その特徴と害虫駆除の方法カベアナタカラダニとは何か?その特徴と害虫駆除の方法 カベアナタカラダニは、その名前の通り、主に壁の隙間や穴で見つかる小型のダニです。 この小さな存在が、住宅や農作物、さらには健康にまでさまざまな影響を及ぼすことがあります。 本コラムでは、カベアナタカラダニの生態や生活環、発生原因、日本における分布などの基本知識から具体的 […]
  • 毎日ダニに刺される!ダニ刺されの原因とおすすめ対策法をご紹介毎日ダニに刺される!ダニ刺されの原因とおすすめ対策法をご紹介 ある日「これってもしかしてダニ刺され?」と感じるような症状が出たあとに、毎日同じ症状に悩まされている方は多いのではないでしょうか? つらいダニ刺されを発生させないためには、「ダニが繁殖する原因を知ること」と「ダニの繁殖原因の対処法」が重要です。 この記事ではダニ刺されが発生 […]
  • ハクビシン撃退 プロが推薦する自分で使える最強アイテムを紹介!ハクビシン撃退 プロが推薦する自分で使える最強アイテムを紹介! ハクビシンは、そのかわいらしい見た目とは裏腹に、庭や家の中で大きな被害をもたらすことがあります。 夜行性のため、屋根裏や庭に侵入し、騒音や糞尿被害、さらには建物の損傷を引き起こすことも珍しくありません。 そんなハクビシンの被害に悩まされている方にとって、効果的な撃退方法は切 […]
  • 小さいゴキブリが一匹だけでも危険? 家を守るための予防策小さいゴキブリが一匹だけでも危険? 家を守るための予防策 小さいゴキブリを家の中で目にすることは、多くの人にとって快くない体験です。 そして一見、無害にも思える小さなゴキブリの存在が、実は家の安全を脅かす大きなサインである可能性があります。 家を守るためには、ゴキブリの生態から対処法まで、十分な知識が必要です。 どうして小さ […]
  • アリの駆除は自分でできる?業者に依頼すべきタイミングや見極め方を解説アリの駆除は自分でできる?業者に依頼すべきタイミングや見極め方を解説 アリが自宅の中に入ってきたり、ウジャウジャと大量に群がる様子を目の当たりにしたりすると、不快感を覚える人は少なくないでしょう。 808シティでもアリの駆除に関する相談を受けることが少なくありませんが、お客さまご自身で駆除することも可能です。 ただ、駆除のやり方を間違える […]
東京・神奈川・埼玉を中心とした害虫駆除・鳥獣対策は808シティにお任せください

area対応エリア

東京・神奈川・埼玉を中心とした関東圏から、
大阪を中心とした関西圏など、広域にわたって対応しております。
どの地域の方も、まずはご相談ください。

関東圏
東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、静岡、山梨

関西圏
広島、岡山、兵庫、大阪、京都、奈良、滋賀、三重、和歌山

九州圏
福岡、佐賀、大分、長崎

現地調査・無料見積のご依頼・ご相談

tel.03-6417-1153受付時間 9:00-18:00
pagetop