お役立ちコラム

2023/08/24

シロアリに天敵が多いって本当?白アリが絶滅しないのは何故?わかりやすく解説します!

シロアリといえば、住宅の木材を食い荒らす住宅の天敵です。
マイホームを守るため、シロアリ対策に腐心する方も多いのではないでしょうか。

住宅の大敵であるシロアリは、自然界では決して強い存在ではありません。
むしろ、数多くの天敵に狙われる生き物だとご存じでしたか?

今回はシロアリがどのような生き物なのか、シロアリが住宅にもたらす被害、シロアリの天敵や天敵が多くても絶滅しない理由などについて解説します。

シロアリに天敵が多いって本当?白アリが絶滅しないのは何故?わかりやすく解説します!

シロアリはどんな生き物?

シロアリは「アリ」と名がついていますが、アリの仲間ではありません。
どちらかといえば、ゴキブリに近い仲間です。

ただし、シロアリの社会は一般的なアリと同じく女王アリや働きアリ、兵隊アリなどで構成されています。

湿った木材を好んで食べ、人目につかない床下などで生活しています。

日本には住宅に被害を与える白アリとして、ヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリの3種類が確認されています。

ヤマトシロアリは北海道にも生息していますが、イエシロアリは本州以南を中心に生息しています。

これらのシロアリは湿った木材を好んで食べます。

外国から入ってきたアメリカカンザイシロアリは乾燥した木材を好みます。

シロアリが住宅にもたらす被害

シロアリによって食い荒らされた住宅はどうなってしまうのでしょうか。
結論を言えば、主要構造物を空洞化してしまうため耐震性が弱まり、地震で倒壊する可能性が高まります。

シロアリの天敵

シロアリは住宅にとっては大敵ですが、自然界ではそれほど強い生き物ではありません。
タンパク質が豊富であることから、多くの生物に狙われているのです。
ここではシロアリの代表的な天敵として5種類の生き物を紹介します。

クロアリ

シロアリが最も恐れる天敵はクロアリです。
私たちがよく目にする黒いアリですが、肉食でありシロアリを好んで捕食します。
ときには集団でシロアリのコロニーを襲撃して全滅させてしまいます。

クモ類

クモ類もシロアリの天敵です。
クモの中でもハエトリグモやアシダカグモはシロアリを積極的に捕食します。
もちろん、巣を張るタイプのクモも、巣にシロアリがかかれば食べます。

カエル

自然界のカエルは昆虫を主食としています。
当然、シロアリも捕食対象です。

ペットショップではカエルのエサとしてシロアリが販売されているほどですので、見つけたらかなりの確率で捕食行動をとるでしょう。

鳥類もシロアリの捕食者です。
ツバメやスズメは昆虫を多く捕食しており、シロアリも捕食対象です。

爬虫類やトンボなどの肉食昆虫

トカゲ、ヘビ、ヤモリなどの爬虫類もシロアリを捕食します。
また、トンボを含む肉食昆虫もシロアリの捕食者です。

天敵が多いのに絶滅しないのは何故?

ここまで見てきたとおり、自然界においてシロアリはかなり弱い立場にあり、さまざまな生物から狙われていることがわかりました。
にもかかわらず、シロアリは絶滅するどころか人間の生活の脅威となっているのです。
シロアリが絶滅しない理由は以下の2つに集約されます。

隠れて生活しているから

1つ目の理由は隠れて生活しているからです。
シロアリは直射日光の当たらない物陰で生活しています。
住宅の床下も、彼らにとっては天敵から身を守ることができる格好の避難所です。

仲間を増やす役割を担っている女王アリや巣を作り上げる働きアリが地上に出ることは少ないため捕食されにくく、繁殖する能力を維持し続けます。
その結果、色々な動物・昆虫に捕食されても絶滅せずに生き残れるのです。

繁殖力が強いから

2つ目の理由は繁殖力が強いからです。

シロアリの女王アリは1日に数百個の卵を産みます。
卵は孵化までに30〜90日ほどかかりますが、毎日産卵し続けるため急激に数を増やします。

単純計算ですが、1日に100個としても30日で3,000個、60日で6,000個、90日で9,000個の卵が孵化する計算になり、天敵に食べられても数を維持できます。

しかも、一つのコロニーの中に複数の女王アリが存在しているため繁殖能力が衰えることがありません。

こうした理由で、シロアリは食べられても絶滅せず生き残っているのです。

まとめ

今回はシロアリの天敵について紹介しました。
シロアリは住宅の木材を食い荒らし、放置すると家を倒壊させてしまう建築害虫です。
自分で駆除するとしても、どこにいるかわからず徒労に終わってしまうかもしれません。

最も有効な方法はシロアリの羽アリを見つけた段階で駆除業者に依頼することです。
それでも根絶は難しいので、定期的にメンテナンスする必要があるでしょう。
シロアリとの戦いは、粘り強く行わなければならないのです。

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