お役立ちコラム

2021/11/25

ネズミとコウモリの糞の違いは?被害と駆除などの対策について

ベランダや家の中に怪しいフンが落ちていると、不安になりますよね。
ネズミやコウモリは新築や古い建物に関係なく、居心地が良さそうな場所に寝床を作ったり、住み着いたりします。そのため、自分で簡単な対策を行うことが大事です。
それでも害獣が住み着いた場合は、できるだけ早く業者に駆除や対策・清掃をしてもらいましょう。快適で清潔な住宅や、何よりも家族の健康を守ることが第一です。

今回はネズミやコウモリが好む場所や、業者による駆除や対策にかかる費用についてご紹介します。

ネズミとコウモリによる被害と駆除などの対策について解説!

害獣による住宅への侵入や被害について

ベランダや屋根の下あたりにある動物のフンを、同じ場所で定期的に見かけると不安になりますよね。
今回はネズミとコウモリによる被害や、業者による対策と費用についてご紹介します。害獣による被害は早めに対策しましょう。

ネズミが好む場所

ネズミは木材をかじって巣を作るため天井裏や床下などを好み、また配管や通風口を通って住宅内に侵入して住みつくケースがあります。不衛生な場所や食品がそのまま床に置いてある所も大好きで、人がいない間に、餌となる食べられそうな物を取ります。

コウモリが好む場所

コウモリは家の中でも特に屋根部分を好み、小さい隙間や軒下から屋根裏に侵入したり、換気口に巣を作ったりするケースが多いです。目につかない場所のため、「コウモリかな?」と思ったらすぐにプロへ相談しましょう。

業者による駆除方法と費用

害獣の駆除や掃除は自分で行うより、業者に任せた方が確実に対策できるためおすすめです。ここからは、ネズミとコウモリの駆除にかかる費用をご紹介します。
ただし、1回の駆除では終わらないことも多く、追加した場合さらに費用がかかることもあるため注意しましょう。

ネズミの駆除

建物の種類 費用
ビル1階テナント(約80㎡) 約150,000円
アパートと戸建て住宅 約240,000円
アパート戸袋防鼠工事 約60,000円

駆除を行う建物のつくりや面積によって、大きく値段が変わることが分かります。

まず、業者が以下の確認をします(より精密に行う有料の調査もあります)。

・どの種類のネズミが住んでいるのか
・どこから侵入しているのか
・生息範囲
・被害状況

その後、以下の対策などを行います。

・薬品を使用した駆除
・徹底的な消毒と清掃
・再侵入を防ぐための防鼠(ぼうそ)対策

様子を見ながら、こちらを何回か繰り返します。

コウモリの駆除

コウモリの駆除料金の相場は、10~20万円ほどです。

まず業者により、侵入経路・巣のある場所などの調査が行われます。

その後、以下を行います。

・コウモリを追い出す
・侵入経路を塞ぐ
・コウモリのフンや尿による汚れを掃除
・消毒

ネズミとコウモリのフンの違い

ネズミは雑食のため[ネズミのフン]はまとまりがあり、1センチくらいの大きさであることが特徴です。
コウモリは昆虫しか食べないため、[コウモリのフン]はネズミのフンに比べてもろく、大きさは5~10ミリほどの細長い形であるのが特徴です。

自分でできる対策方法

ネズミは小さな隙間から住宅に侵入してくるため、以下の対策を行い、清潔にしておくことが大事です。

・徹底的にその穴を塞ぐ
・食品をきちんと管理する
・ごみの始末を適切に行う
・消毒する

コウモリは忌避剤を使って追い出し、その後フンの掃除と消毒をして侵入口をふさぎます。
フンの始末や消毒を行うときは、マスクやゴーグル・手袋をつけて行いましょう。

コウモリを自分で駆除・捕獲することは違法!

コウモリの殺傷・捕獲は、「鳥獣管理法」によって禁止されています。そのため、対策としては【追い出す】しかありません。
自分で対処する場合、この点に気を付けながら駆除対策をしましょう!

害獣による健康被害

ネズミやコウモリなどの害獣による被害に遭った際、早めに対策しなければならないのは、人体への健康被害が生じるからです。ネズミやコウモリが病原菌を持っていたり、ダニやノミなどの寄生虫がついて住宅内に入ったりすると、人間のアレルギーや感染症の原因になります。
害獣のフンや尿の後始末は絶対に素手では行わないようにし、清掃作業や消毒も業者に頼むのが賢明です。

まとめ

ネズミやコウモリの被害、また業者による駆除対策・費用について、ご紹介しました。害獣による被害は意外と深刻なことが多く、放っておくと家屋自体がダメージを受けたり、健康被害に及んだりします。自分である程度対処することもできますが、業者に駆除対策をしてもらった方が、適切に処置できることが分かりました。

ネズミ・コウモリの被害や駆除対策でお悩みの方は、ぜひ「808シティ株式会社」にお任せください!これまで培ってきたノウハウを使って、丁寧に相談に乗らせていただきます。

→808シティのねずみ駆除はこちら

関連記事

  • チャタテムシとは?生態を踏まえた効果的な対策で被害防止!チャタテムシとは?生態を踏まえた効果的な対策で被害防止! チャタテムシはダニに似ている小さな虫で、湿度の高い季節になると発生します。 人体を刺したり噛んだりすることはありませんが、食品などに被害を及ぼすことがあります。 万が一食品に混入した場合、アレルギーなど健康被害を引き起こす危険があるため、湿度の高い場所に段ボール箱を放置 […]
  • 室内のアリ対策に効果的な方法とは?予防策などを詳しく解説室内のアリ対策に効果的な方法とは?予防策などを詳しく解説 「室内でアリが大量発生したらどうすればいいの?」「アリが室内に入らないための予防策が知りたい」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、室内のアリ対策についてご紹介します。 室内でアリを発見したらするべきことや予防対策などを知りたい方は、本記事を参考にし […]
  • コウモリが家に侵入した!侵入経路と状況別の追い払い方コウモリが家に侵入した!侵入経路と状況別の追い払い方 「夕方、家の窓を開けていたらコウモリが入りこんできた!」などの話をときどき聞きます。コウモリは日本でもよく見かける生き物で、人間の家を住処にすることもあります。迷い込んできた場合も、住処にされてしまった場合も、かなり迷惑です。 そこで、コウモリが家に侵入した場合の対処法を […]
  • ダンゴムシが家の中に発生するのはなぜ?原因や対策方法を紹介!ダンゴムシが家の中に発生するのはなぜ?原因や対策方法を紹介! ダンゴムシがもたらす被害と特徴 1年を通して見かけることの多いダンゴムシですが、主に2~11月に活動しています。子どもの頃にダンゴムシを見つけて遊んでいた方も多いのではないでしょうか。 まずは、ダンゴムシの特徴とダンゴムシがもたらす被害について解説します。 ダンゴ […]
  • ムカデとヤスデの違いとは!?見分け方と対策方法を解説ムカデとヤスデの違いとは!?見分け方と対策方法を解説 ムカデとヤスデは、見た目が似ているため混同されがちですが、実際には異なる生態や特徴を持つ生き物です。 ムカデは肉食性で毒を持つため、咬まれると危険なことがありますが、ヤスデは主に腐食性で毒を持たないため、直接的な危険はありません。 しかし、どちらも住宅に侵入すると不快感 […]
  • ネズミ対策に「蚊取り線香」!その効果と徹底した対策法ネズミ対策に「蚊取り線香」!その効果と徹底した対策法 ネズミ退治用に、お店ではさまざまな商品が売られていますよね。どれを選んだらいいのか迷ってしまいますが、実はみなさんの家にある身近な「蚊取り線香」でとりあえずのネズミ対策を行うことができます。 今回は、蚊取り線香がネズミ対策に効果的な理由と、ネズミの習性や好む場所と共に、ネズミ […]
東京・神奈川・埼玉を中心とした害虫駆除・鳥獣対策は808シティにお任せください

area対応エリア

東京・神奈川・埼玉を中心とした関東圏から、
大阪を中心とした関西圏など、広域にわたって対応しております。
どの地域の方も、まずはご相談ください。

関東圏
東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、静岡、山梨

関西圏
広島、岡山、兵庫、大阪、京都、奈良、滋賀、三重、和歌山

九州圏
福岡、佐賀、大分、長崎

現地調査・無料見積のご依頼・ご相談

tel.03-6417-1153受付時間 9:00-18:00
pagetop