お役立ちコラム

2022/06/26

ゴキブリは一匹だけでも油断禁物?大量発生の不安を解消するには?

「ゴキブリが1匹だけ見つかったら100匹いる」といわれることがあります。
もし本当なら、ゴキブリが1匹見つかっただけでも不安になってしまいますよね。
実際は、ゴキブリが1匹見つかったからといって、必ずしも多くのゴキブリがいるとは限りません。
しかし、ゴキブリへの対策を怠ると、「100匹いる」が現実になりかねないのも事実です。

大切なのは、効果的なゴキブリ対策を行うことです。
適切な対策さえ行えば、過剰に不安になる必要はありません。

この記事では、ゴキブリはどこから来るのか・効果的なゴキブリ対策(駆除編・予防編)などについて分かりやすく解説します。

ゴキブリは一匹だけでも油断禁物?大量発生の不安を解消するには?

「ゴキブリが一匹だけ見つかったら100匹いる」は嘘?

「ゴキブリが一匹見つかったら100匹いる」といわれることがあります。
はたして、この噂は本当なのでしょうか?
結論からいいますと、「半分は本当で、半分は嘘」というのが真相です。
その意味についてご説明します。

室内で1匹だけゴキブリを発見した場合は、外部から侵入した可能性が高く、必ずしも「100匹いる」わけではありません。
しかし、適切な対策を行わずに放置した場合は、ゴキブリが家に卵を産み付けて繁殖し、「100匹いる」が現実のものとなりかねません。
つまり、「ゴキブリが100匹いる」という事態が現実になるか否かは、適切なゴキブリ対策ができるかにかかっているのです。

1匹だけ見つかったゴキブリ!どこからやってきた?

ゴキブリが1匹だけ見つかった場合は、外から侵入した可能性があります。
平べったい形をしているゴキブリは、わずか数ミリメートルの隙間があれば、どこからでも家に侵入できるのです。
ゴキブリはビルの何階でも登っていくことができるため、マンションの高層階なども例外ではありません。

例えば、次のような箇所がゴキブリの侵入口になり得ます。

・換気口
・網戸・窓・ドアの隙間
・廊下やベランダにある配水管

また、荷物に紛れ込んで室内に入ってくる場合もあります。
ゴキブリが卵を産み付けた段ボールを室内に持ち込むと、そのまま孵化してしまうことも考えられます。

効果的なゴキブリ対策・駆除編

ゴキブリを1匹でも見つけたら、家の中で繁殖しないようにしっかりと駆除することが大切です。
ここでは、効果的なゴキブリの駆除方法をご紹介します。

くん煙剤を使う

どこに潜んでいるか分からないゴキブリを駆除するには、くん煙剤を使うのが効果的です。
くん煙剤とは、煙を出すタイプの殺虫剤のことで、次のような3つのタイプがあります。

煙タイプ

強く煙を噴き出して、部屋の隅々まで殺虫成分を浸透させ、潜んでいるゴキブリを駆除します。

水タイプ

容器に水を入れるだけで煙を出してゴキブリを駆除します。
「強い煙を出したくない」という方や、初めてくん煙剤をお使いになる方におすすめのタイプです。

霧タイプ

煙ではなく霧を出すタイプのくん煙剤です。
霧を出した後は、1時間ほど部屋を閉め切っておくと効果が現れます。

待ち伏せタイプ殺虫剤を使う

待ち伏せタイプの殺虫剤とは、ゴキブリが通りそうな箇所にあらかじめ吹きかけておくタイプの殺虫剤です。
殺虫成分をかけた箇所をゴキブリが通過すると、ゴキブリは弱り死んでしまいます。
窓やドアの隙間・換気扇・通風口などゴキブリが通りそうな箇所にかけておくと、大いに効果を発揮するでしょう。

吹きかけてから半年ほど効果が持続するため、何度も殺虫剤をかける必要がありません。

毒エサを置く

ゴキブリが来そうな箇所に毒エサを置くのもおすすめです。
毒エサの殺虫成分は即効性がないため、毒エサを食べたゴキブリが巣に戻って死んだ場合、巣にいる他のゴキブリが死んだゴキブリの死骸を食べることで巣を全滅させることも可能です。
毒エサも待ち伏せタイプの殺虫剤と同様に効果が半年ほど持続するため、一度設置すれば小まめに駆除作業を行う手間を省けます。

毒エサを設置する場合には、お子様やペットが誤飲しないように十分注意してください。

効果的なゴキブリ対策・予防編

ゴキブリの発生を予防するのにもっとも重要なことは、「家の隙間を徹底的にふさぐ」ということです。
ゴキブリは暗くて狭い場所を好み、ちょっとした隙間から簡単に家に侵入します。
例えば、食器棚の裏・冷蔵庫の裏・配水管・換気扇の隙間など、暗くて狭い場所を移動します。

したがって、ゴキブリが出ない家にするには、家の隙間を徹底的にふさぐことが重要になります。
特に、エアコンの配管が壁を通る隙間・換気扇・窓の隙間・外壁のひび割れなど、外部とつながっている隙間はゴキブリの格好の侵入口になるため、しっかりふさぐようにしましょう。

まとめ

以上、ゴキブリが1匹だけ見つかった場合の対策について解説いたしました。

ゴキブリが1匹見つかったからといって、必ずしも多くのゴキブリが潜んでいるわけではありません。
しかし、ゴキブリを駆除せずに放置するなど、必要な対策を怠ると、ゴキブリが家の中で繁殖することになりかねません。
1匹のゴキブリを見つけても過剰に不安になる必要はありませんが、繁殖を防ぐためにも、しっかりとゴキブリ対策を行うことが大切です。

もし家にゴキブリが住み着いてしまい自分で対処できないという場合は、プロに駆除を依頼しましょう。

「808シティ株式会社」は、東京・神奈川・埼玉で害虫駆除・鳥獣対策を行っております。
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ゴキブリ駆除は808シティにお任せください

808シティ株式会社 代表取締役社長

足立雅也

大手害虫駆除業者で様々な害虫駆除を体得し、その技術を競う全国大会で優勝実績を持つ。
現場で作業にとどまらず、関連する協会や学会の役員を務めるなど、業界活動にも意欲的で、数々の講義・講演を行っている。

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